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4/04/2014

シャトー・オーゾンヌ(Chateau Ausone)



格付け:プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(特別級第一級A)、サン=テミリオン
所有者:ミシュリーヌ、カトリーヌ&アラン・ヴォーティエ
栽培面積:7ha
ブドウ品種:メルロ50%、カベルネ・フラン50%
平均樹齢:50~55年
植樹面積:6.000~7.800本/ha
平均収量:35hl/ha
醸造及び育成:発酵とマセレーションは、温度制御機能付きの木製の発酵槽で、21~28日間かけて行われる。オークの新樽でマロラクティック発酵及び19~23ケ月間熟成し、その間3ケ月ごとに澱引きする。軽い清澄はするが、濾過は一切しない。
年間生産量:シャトー・オーゾンヌ20.000~23.000本、シャベル・ドーゾンヌ7.000本
近年のグレートヴィンテージ:2003,2002,2001,2000,1999,1998,1996,1995,1983,1982,1976

初めてボルドーを訪れた人が向かうべきシャトーとブドウ畑を1か所だけあげるとしたら、それはこの非常に小さなオーゾンヌであろう(見学はワインの専門家に限られている)。サン=テミリオンの中世の城壁の外にある丘の斜面にちょこんと位置しているオーゾンヌの立地は、壮観である。極小の畑に非常に古いブドウ樹が植えられていること、そして広い石灰岩の洞穴をこのシャトーのセラーとして使用していることが、オーゾンヌをより驚くべき存在にしている。オーゾンヌという名前は、アウソニウスというローマの詩人(紀元前320~395年)にちなんでいる。
  -- ロバート・M・パーカーjr著 「ロバート・パーカーが選ぶ 最新版 世界の極上ワイン」107Pより抜粋





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